アロンダイト
登場作 | アーサー王物語 |
英語表記 | Aroundight Alondite |
円卓の騎士の代表格にして、湖の騎士ランスロットの手にしていた剣。
エクスカリバーやガラティーンとは兄弟剣と言われることもあり、これらの剣と打ち合っても刃こぼれ1つしないほどの剛健さを持っていたという。
ただ、それ以上の詳しい解説は作中にはほとんど存在しない。さらには活躍らしい活躍も、(愛する人を救うためとはいえ)親友の弟三人を斬り殺し、円卓の騎士が内部分裂するきっかけを作ってしまう、という場面であったりする。
ランスロット自身に「湖の騎士」という二つ名がある影響からか、ゲーム等で名前が引用される場合、水に関する特性や能力を持たされる場合が多いようだ。また上述のエピソードから「魔剣」と称されてしまうこともあるようで、実際に「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」では暗黒剣という扱いになっている。
蛇足
筆者は一応アーサー王物語を読んだことがあるのだが、その本ではランスロットの剣が「ジョワイユ」という名前になっており、アロンダイトという単語は一切出てこなかった。
- 最終更新:2014-08-14 18:09:05